一人暮らしの家電選びの中で、ちょっと後回しになってしまうのが、掃除機です。そんなに部屋は広くないし、ほうきやクイックルワイパーがあれば十分、大丈夫というのも、もっともな話です。もっともなんですが、これが当てはまるのは、掃除をしっかりとできている習慣をもった人なんですね。あまり掃除をやらない人、掃除なんて面倒くさいと思っている人だと、まずほうきがあっても掃除をしたりしません。ほうきのはき掃除って結構面倒なんですね。トレンディドラマみたいに部屋に家具がほとんど置いてないがら?んとした部屋だったら、楽なんですが、普通の部屋だったら、そうはいきません。ほこりがたまりやすい部屋の隅を掃除するために、家具を移動して、それからほうきをはいて、たまったほこりをちりとりでとって、ゴミ箱へ、といった流れになります。掃除のプロセス、過程が、掃除機を使う場合にくらべて、明らかに一つ、二つ多いですよね。この一手間、二手間がものすごい差になってくるんです。一人暮らしだと掃除機というと、冷蔵庫や洗濯機のように、必ず必要、買わなきゃ!ってものでもありません。ほうきだったら100円で買えてしまいます。でも、ちょっとここは奮発して掃除機を買っておきたいですね。今、話題の風水では、掃除こそが開運の重要ポイントだとされています。ほんの少しのお金を節約したばかりに、掃除のハードルが上がってしまった結果、部屋が汚くなって、金運、恋愛運、が下がってしまうとしたら、おそろしいです。
キャニスタータイプの掃除機は、なんといっても吸い込みパワーの強さが身上です。スティックタイプから移行した人ほど、それを実感できることでしょう。掃除機のゴミやほこりを吸い込むパワーが強いと、掃除は快適から快楽へと移行します。とにかくゴミを吸い取る行為、そのプロセスそのものが楽しいんですね。隙間ノズルを使えば、家具を移動しなくても、隅のほこりをガンガン吸い込みますし、最大パワーにすれば、ちょっと距離があいていても一気にバキュームしてくれます。雑誌でみかけたのですが、掃除機をリュックに結び付けて、背負い、天井や、カーテン枠、最上段押入の掃除をしている写真がありました。これなんか、ゴーストバスターズみたいで格好いいし、なんとも楽しく掃除ができますね。よくできた掃除機というものは、掃除をエンターテイメント化してくれるものだと思います。その点からすると、ダイソンのスケルトン構造なんかゴミがどんどん吸い込めているのが目でわかってとても楽しいものです。ですので、利便性抜きにして、ダイソン以外でもサイクロン方式の掃除機がおすすめです。確かにサイクロン方式は定期的にフィルターの掃除をしなければいけませんが、それだけです。紙パック式は交換するだけですが、紙パックを予備していなければいけません。これはささいなことですが、ストレスです。それに紙パック式は、ゴミがたまっていくごとに吸引力が落ちていきますので、機能的にもサイクロン方式をおすすめします。